秋季彼岸会のご案内

9月の仏教行事といえば秋の彼岸です。秋分の日を中日として、前後の3日ずつ、計7日間でおこなわれます。彼岸とは仏様がおられる世界「浄土」を差します。お寺やお墓に参って、仏様となられたご先祖様との思いでを偲ばせていただき、その方とのご縁をとおして、私達自身が阿弥陀様のみ教えに出遇わせていただくのがこの彼岸のご縁でございます。

世間ではコロナウイルスの感染拡大が広がる中で、中々お参りされるのが難しい方もおられるかもしれません。ですが阿弥陀様、そして仏様となられたご先祖様は今この瞬間も私の近くで見守ってくださっています。だからこそ、私達自身もどこへいようとも手を合わせ「南無阿弥陀仏」と感謝のお念仏を称えさせていただきましょう。

函館別院におかれましては、20日に台町、21~23日13:30に本堂にて秋季彼岸会を厳修させていただきます。21日~23日には法要後に布教がございます。御講師は北海道教区函館組聖徳寺よりお越しの村上可享師でございます。参拝の際には十分に注意してご参拝いただきますようお願いいたします。